クレジットカード審査における健康保険証の効果は?

master card debit cardクレカ審査
Photo by Pixabay on Pexels.com

健康保険証を審査の際の本人確認書類として提出することができます。

クレジットカードの審査では、第三者からのなりすまし申請を防ぐために、運転免許証や健康保険証などの本人確認書類の提出が必要とされています。なりすまし申請はクレジットカードの不正使用につながるため、申請者が本人であるかどうかの確認が不可欠です。

特に最近は、第三者による悪用がニュースで取り上げられるほど広がっており、被害額も相当なものになっていますので、まずは申請の段階でなりすまし申請を防止する必要があります。

そして、本人確認のための証明書ですが、車を運転する人が必ず持っている運転免許証、ほとんどの人が持っていると思われる健康保険証、パスポートや住民票のコピーなどがあります。

さらに、加入する健康保険証によってもいくつかの健康保険証がありますので、まずは健康保険証の種類について説明します。

各種健康保険証

社会保険証

この社会保険証は、主にサラリーマンとその扶養家族が所有する健康保険証です。保険会社は、全国健康保険協会(けんぽ)と健康保険組合です。

一般企業にお勤めの方とそのご家族が加入している保険証です。

国民健康保険証

この国民健康保険証は、主に一般企業に勤務していない、自営業者、フリーター、無職などの人が加入するものです。保険者は市区町村や国民健康保険組合です。

組合保険証

この組合保険証は、主に国家公務員、地方公務員、学校の先生などが持っている健康保険証です。保険会社は共済組合です。学校の先生や公務員はクレジットカードの審査でも信頼性の高い職業なので、この組合保険証は強力な本人確認書類と言えます。

船員保険証

この船員保険証は、各種船舶の船長・乗組員が保有する健康保険証です。保険者は社会保険証と同様に全国健康保険協会(健保)です。

国民健康保険証はクレジットカード審査で不利になる?

先ほどの健康保険証の一覧を見てもわかるように、国民健康保険証は、一般企業に勤めていなくても、自分で事業を営んでいる人(自営業者)や、アルバイトをしている人が主に加入している健康保険です。

ただし、一般企業にお勤めの方でも、何らかの理由で勤務先から社会保険証を受け取っていない場合もありますので、そのような方は国民健康保険証も持っている可能性があります。

また、自営業者やアルバイトの方は、公務員だけでなく一般企業にお勤めの方に比べて、クレジットカードの審査では不利になりがちです。これは、公務員や一般企業にお勤めの方に比べて収入が安定しない傾向があるからですが、実はこの国民健康保険証はカード審査や消費者金融のキャッシング審査において不利になる傾向があります。

というのも、キャッシングは提携ATMなどから直接現金を借りることができるので、自営業者の運転資金に利用される可能性があるからです。確かに自営業が成功せずに倒産してしまうと、キャッシングで貸し付けたお金を回収することが難しくなるので、これはやむを得ないことです。

したがって、自営業者やその他の職業の方でクレジットカード審査時の本人確認書類として国民健康保険証の提出を検討されている方は、他の書類を提出する時よりも不利になるかもしれません。

会社員でも国民健康保険証を持っている場合は注意が必要です

国民健康保険証は主に自営業者やパート・アルバイトの人が所有する健康保険証であることを説明しました。そして、一般企業に勤めている人(会社員)は、基本的に社会保険証を持っています。

ただし、先ほども少し触れましたが、会社員の方が社会保険証ではなく国民健康保険証をお持ちのケースも中にはあります。しかし、この場合、クレジットカード審査で良いイメージを持ってもらうのは難しいと思います。

なぜなら、審査時に会社員なのに国民健康保険証が提出されていると、この人は一般企業に勤めているが正社員ではないとか、自営業者が会社員と偽って申請したのではないか?と疑われる可能性があるからです。

もちろん、クレジットカードの申込書に職業をきちんと記載すれば問題はありませんが、中には職業を偽ってでも審査に通りたいという人もいますので、クレジットカード会社は記載された内容が事実かどうかを見極めているのです。

なお、クレジットカードの審査申込書に虚偽の記載をしてその事実がカード会社にバレてしまうと、審査に通らないどころか、カード会社のブラックリストに載ってしまうこともありますので、ご注意ください。

タイトルとURLをコピーしました